分散投資(ぶんさんとうし) - 実践!相場用語集

 1.リスクを軽減するために投資対象を分散させること。銘柄、業種、有価証券の種類(株式、債券など)などについて資金を分散させる。
 2.売買の効率を上げるため、あるいは、偏りやすい個人の感覚をうまくコントロールしながら売買を継続させていく目的で、積極的に投資対象を分散する手法。

 一般的には「1」の意味で使われるが、単に「分散させれば安全」という考えでは実効性が期待できず、価格変動に対して鈍感になるので逆に危険である。
 「財産を目減りしないように守ること」が運用の基本だが、単に薄めたり均したりするのではなく、意識的に偏らせることで市場の平均を上回ろう試みるのが運用。したがって、実践的には「2」の意味で使われるべきと考えられる。たとえば、1980年代の上げ相場は株を保有、1990年代の大きな下げ相場は現金または預金というように、資金を偏らせることで大きな利益を得ることが可能だったわけだ。このような偏りを利益につなげていくための工夫として、分散という手法が存在するべきである。

 同じポジション()をつくる際、日柄を分ける分割売買も一種の分散といえる。この場合、理論的に「1」の意味も持つが、人間の心理を考慮すれば「2」の意味と認識できる。

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