一口注文(ひとくちちゅうもん) - 実践!相場用語集

 ひとまとめの注文。ひとくくりの注文。

 1.手数料計算の基準となる売買回数の区切り。
 手数料が自由化となった現在、証券会社は各種独自の手数料体系を取っており、固定手数料時代に存在した「金額が大きいと割安」になること(ボリューム・ディスカウント)だけではなく、発注時間が同一のものを銘柄に関係なくひとまとめで計算したり、日計りの場合は売りと買いで1回とする、など、内容によって手数料が割安となる料金体系を取っているところがある。

 2.課税の基準となる売買回数の区切り。
 1989年3月まで株の売買による利益は原則非課税だったが、大量かつ頻繁な売買は「業」とみなして課税されていた。その境界線は年間の売買株数と売買回数によって分かれていたが、同一日・同一時間に出した売り・買いの別が同一の注文についてはまとめて1回と数えることになっていた。大口で売買する投資家は、節税のために法人を設立したり、なるべくまとめて注文を出し、申告のために一口注文を証明できる「売買注文総括表」を証券会社から発行してもらった。
 現在は原則課税となっているため、このケースで一口注文という言葉は使われない。

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