浮動株(ふどうかぶ) - 実践!相場用語集

 発行会社の役員や取引先などが保有する安定株に対して、市場に出回っている株。浮動株が多いと、買いに対して売りが出やすいため、突飛な動きをみせにくい。逆に浮動株が少ないと、少ない株数の注文で値が飛んでしまうので、荒れる傾向が強くなる。
 発行企業側にとっては、浮動株が少ない(安定株が多い)ほうが買い占めや乗っ取りに対する危険性が少なくなるため一定の安定株主づくりは上場企業の重要な仕事となるのだが、極端に浮動株が少なければ、不特定多数を対象に取引所に上場するための要件を欠いてしまうことになる。したがって、上場維持のため一定の条件が定められている。

 売買の実践においては、浮動株があまりに少ないと値動きが荒く、「取れそうで取れない」やりにくい銘柄になりやすいなど、いろいろなことが考えられるが、浮動株比率(浮動株÷発行株)から受ける印象と値動きから受ける印象には大きな隔たりがあるように感じる。値動きの背景にはもっと複雑な要因があり、最終的には投資家の感情、すなわち人気によって決まるという現実があるからであろう。

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