彼岸底/彼岸天井(ひがんぞこ/ひがんてんじょう) - 実践!相場用語集

 アノマリーとして使われる言葉だが、もともと商品相場から転用されたもので、とくに裏付けも意味もない。

 品質・収穫量などのファンダメンタルズ、人気などによって値動きは様々だが、北半球では穀物が秋に獲れるため、秋の彼岸を境に相場が変わる(トレンドが変わる)ことがあり、彼岸底あるいは彼岸天井という言葉が古くから使われているようだ。
 能勢喜六氏の『商品相場用語辞典』によると、戦後の株式市場において、たまたま春分の頃に底を入れたり天井をつけたりすると、「これも彼岸底彼岸天井)」などといい、無責任な使い方をされるようになったというニュアンスで説明されている。

 株式市場では、節分天井という言葉をつけ、「節分天井・彼岸底」などと言われ、「1月からの新春相場で上がり、節分で目先の天井、3月決算期を前に売りが出て底を入れる」という解説がなされる。しかし、どうも取って付けたような説明であり、統計的な裏付けもない。節分天井が付いた経緯にいたっては、単なる語呂合わせではないかと推察できる。

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