コード | 4800 |
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著者 | 林 知之 |
出版・制作 | マイルストーンズ |
大きさ | A5判3巻セット |
備考 |
億トレ 336ページ 億トレII 凄腕 256ページ 億トレIII 320ページ |
価格 | 7,500円+税 |
インタビュー集3巻セット(送料無料) |
林知之が行うインタビューには、「いつ何を買っていくら儲かった」などという単なるエピソードはほとんど出てこない。今日読んで明日から儲けたい……そんな、多くの投資家のムチャな要求に迎合することなく、トレードで真に大切な事柄についてプロ同士が語るさまを文章にした。
だから、凄腕の実践家、経験豊富な熟練トレーダーたちのホンネがちりばめられており、読者が自らもつ創造性を刺激する価値あるシリーズとなって業界内の評価が高い。
『研究部会報』で現在も好評連載中の「相場師インタビュー」に大幅加筆&追加インタビューも掲載。
『億を稼ぐトレーダーたち』
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『凄腕ディーラーの戦い方~億を稼ぐトレーダーたちII~ 』
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『億トレIII ~プロ投資家のアタマの中~ 』
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『億を稼ぐトレーダーたち』
-目次-
はじめに
- きっかけは『マーケットの魔術師』というアメリカの本
- 優れたトレーダーとのインタビューは楽しい
この本の読み方
- 偏りこそが長所を生む
- 相場技術論の視点
柳葉 輝
「人間は相場で損するようにできているのです」
こだわりを捨てて答えを見つけ、10億円の資産を形成したシステムトレーダー
- 大同毛織でやられた
- パラジウムから日経225先物、再び商品先物へ
- 創造性が損を生む
- 3日間で1億7000万円の損!
- 私にとって、相場は難しいものなのです
- シンプルなルールが良い
- 何もやらないのがベストかもしれない
渡辺博文
「本当の美人を見分けろ」
個人投資家時代にビジネスモデル投資という手法を確立した、異色のファンドマネージャー
- サラリーマン留学
- 私は作家です
- 本当の美人を見分ける方法
- 判断基準の大切さ
- 株式投資のコストパフォーマンス
- マーケティングの重要性
- 渡辺流ポートフォリオ
- 投資家魂
杉山晴彦
「すべてはマーケットの都合に従うだけです」
意地を張らない売買で、5カ月509.88%の収益を達成した学習塾経営者
- 失敗を重ねながらも勉強を続けた
- 先物チャンピオンシップ優勝
- 完全なシステム売買に臨む
- 勝つための条件
- 今後の課題など
綿貫哲夫
「私にとってマーケットは常に勉強の場なのです」
値動きの背景を探ることによって、10年以上勝ち続けるベテラントレーダー
- 値動きにかかわる「人」が気になる
- 何にでも食いつく新人類ディーラー
- 実需不在の丁半バクチ
- トレーダーとしての"自分″
成宮宏志
「守・破・離」「チャートを見てマーケットの声を聴くのが楽しい」
理論と感性を融合させて結果を出す、元為替ディーラーのFAI投資法実践者
- 学問ではわからない
- メンタル面をコントロールするカタチ
- 守・破・離という道
- ONとOFF
- 楽しみながら「投資道」を極める
西村正明
「おもしろみのない地味な売買でマーケットのゆがみを拾う」
理論の裏付けによって負けない売買を繰り返す、プロップファームのプレーイングマネージャー
- 夢を持って商品業界に入った
- 負けないトレード
- おカネの怖さを知っておカネの世界に惹かれた
- 理論の裏付け
- 商品業界の未来
- 個人に大切な夢とは
橋田新作
「相場はいつでも失敗の連続です」
勉強した知識に長い経験を加えてついに成功。2年間で1億円以上稼いだ孤高の個人トレーダー
- 株で全財産を失い離婚
- FAI投資法から為替のトレードへ
- 限界を知ること
- 失敗の歴史が大切
- 死ぬまで相場を続けたい
高橋良彰
「チームで100億円の利益を積み上げてきた。大切なのは人のチカラだ」
17年間、月間で1人もマイナスを出していないプロップチームをつくりあげた男
- 相場には精神力が必要なのか
- アナログで行う、"サヤのサヤ"を取るサヤ取り
- 縮みつつある商品先物市場の中で
- 人のチカラ
秋山 昇
「累計利益5億円達成で牛丼に半熟卵をつけるようになりました」
綿密な検証と大胆な行動──理想の二面性を持つ個人トレーダー
- 徹底した検証と実践の仲間
- あと1日で破産していた
- おカネが欲しいわけではない
- もう勘弁してください
- あらためてシステムトレードを研究する
追加インタビュー
-
柳葉 輝
- 成長を感じた思い出のトレード
- 売りが有利なのか、買いが有利なのか
- 勝率は関係ないが統計が大切
- UFOはいない
-
西村正明&高橋良彰
- 新しいマーケットが生まれるかもしれない
- 手法を決めるのかトレード対象を決めるのか
-
杉山晴彦
- 目下、FXを研究中
- システムの限界と普遍的なトレード技術
- 成長の順序
-
綿貫哲夫
- 新人類ディーラーの時代は終わった
- アリとキリギリス
- 株式市場の夢
『凄腕ディーラーの戦い方~億を稼ぐトレーダーたちII~』
-目次-
-
はじめに
- 良書を見極めるポイント
- インタビューイたちの声
- なぜ「3・11」か?
- 満を持して学生デビュー
- パチンコ理論
- 師匠、仲間、ライバル
- 損と益のバランス
- 相場は〝ちがい〟を見つけるゲーム
田代 岳
「相場は対応力。でも数字を追うだけではありません」
英系、米系のメガバンクで20年以上、為替ディーラーとして相場を張った、経験豊かなマルチプレーヤー
- やり方は勝手に盗め
- 野蛮な世界ではなくなった
- 世界の中心はロンドン
- ブルーチップはカラ売り
- 勝つための柔軟性と対応力
- 株価は単なる数字ではない
高橋良彰 【特別インタビュー】3・11とマーケット
「不安の中、いつも通りに仕事をしました」
エイ・ティ・トレーダーズ 代表兼トレーダー
- 帰宅が最優先課題
- 腹五分目
村田美夏
「トレードすることで人とつながりたい」
知性の奥に野生が光る行動派の女性トレーダー
- 長銀の破綻
- トレーダーとしてデビュー
- トレードを続ける理由
沼田 武
「予測を行動につなげる純真さを求めています」
相場を極めるために日夜、超ド級の研究に没頭する独立トレーダー
- 満玉張って倍々ゲーム
- 「東京時間足」で世界を見通す
- 究極の状態とは
上島浩司 【特別インタビュー】3・11とマーケット
「〝災害=売り〟ではない」
プロトレーダー
- スクリーンを押さえながら新規売り
- 帰宅難民に
- ミスプライスの嵐
- 機械のトレードで流動性が確保された
田畑昇人
「ヒット量産のやさしいトレードが理想です」
持ち前の頭脳を素直に駆使する若手トレーダー
- 金融取引が手に届く範囲にあった
- 9カ月で資金を20倍にした
- パターンを想定する
- デイトレードの管理術
本河裕二
「私は張りません。乗るだけです」
荒れれば荒れるほど稼ぐ野性のトレーダー
- 反射神経の勝負
- 乗る、張る、切り取る
- ストックは枯渇する
黒木弘明 【特別インタビュー】3・11とマーケット
「平時に戻るのを待ちました」
証券ディーラー
- 仕事は酔っ払いの相手
- スタイルを変えなかった
- リスクとリターンは等しい
- 有事と平時
盛田聖一
「行動には理由が必要なんです」
市場のすき間をとことん探る個人トレーダー
- 最初は「儲かる数式」を探した
- 営業マンは問題解決してはいけない?
- 株価を左右する〝何か〟
- 何も勉強しない人が多い
- オトナの事情
本間忠司
「経済を知れば株式市場の動きが読めます」
機能する〝材料張り〟で利益を出す証券ディーラー
- 嗅覚
- 変化への対応力
- 適正な肌感覚
- ゼロ番手で動きに乗る材料張り
編集後記に代えて 巻末対談(田代 岳・坂本慎太郎・林 知之)
あなたは、どれだけ儲けたいの?
【イタヨミ流】勝ち続ける投資家の資質
- 脱イナゴ!
- ブレーキの踏み方を考えよう
- 転び方の練習だよ
インタビューイのプロフィール
坂本慎太郎(さかもと しんたろう)/Bコミ
こころトレード研究所所長。大学卒業後、メーカー勤務を経て、日系の証券会社でディーラーとして活躍。その後、かんぽ生命に転職し、株式、債券のファンドマネジャー、株式のストラテジストを経験。2015年、中級者向けのトレード指導を行う、こころトレード研究所を、2016年に「株のデイトレード・スイングトレード通信スクール」を運営する株式会社イタヨミを設立。株式以外にも、債券、不動産、太陽光発電所等、さまざまな投資を行う。主な著書・出演に『朝9時10分までにしっかり儲ける板読み投資術』(東洋経済新報社)、DVD『しっかり儲ける板読み投資術』(パンローリング)がある。
田代 岳(たしろ がく)/YEN蔵
米系のシティバンク、英系のスタンダード・チャータード銀行で合計20年以上にわたって為替ディーラーとして活躍したあと、投資情報配信を主業務とする株式会社ADVANCEを設立。“YEN蔵”の名で親しまれ、セミナーや講演等を精力的にこなすかたわら、ブログ「YEN蔵のFX投資術」、メルマガ「YEN蔵の市場便り」は、個人投資家にも人気を博している。ドル、ユーロなどのメジャー通貨のみならず、アジア通貨をはじめとするエマージング通貨のディーリングについても造詣が深い。2016年、坂本慎太郎氏とともに株式会社イタヨミを設立し、現在は同社の代表取締役会長を務める。
高橋良彰(たかはし よしあき)
現在は個人トレーダーとしてのんびり生活しているが、プロップファームのエイ・ティ・トレーダーズ代表取締役だった時代は、自らもトレードを行うプレーイングマネージャーとして、的を絞る手堅いトレードで記録的な利益を積み上げた実績をもつ。
村田美夏(むらた みか)/ウルフ村田
1993年、東京大学経済学部をトップで卒業後、日本長期信用銀行に入行。本店で国際与信を担当した後、法人営業やマーケットを担当。銀行に7年勤務後、金融トレーダー兼エンジェル投資家として、海外や日本の複数の企業支援を10年間行う。2010年にサクセスワイズを設立して代表取締役に就任。農業・飲食・健康に関連する事業者の販促PRサイト「健康安心なび」などを運営するかたわら、講演の依頼を多数こなしている。主な著書・出演に『億を稼ぐ東大卒トレーダーが教えるおひとりさまの「肉食」投資術』(ビジネス社)、DVD『株で年2億円稼ぐ東大卒トレーダー』(パンローリング)がある。
沼田 武(ぬまた たけし)/アンディ
専業トレーダー。自身が運営するブログ「アンディのFXブログ」で、日々のFXトレードに関する売買手法について執筆。東京時間で一目均衡表や"もぐら叩き"と名付けた手法で多くの投資家を魅了する。営業マン時代、日本で1番と2番の仕手筋(投資家)から大口注文を受けるなど、その確かな投資眼には定評がある。メディア取材も多く、「週刊SPA!」「YenSPA」(扶桑社)、「ダイヤモンドZAi」などでも紹介された。主な著書・出演に『17時からはじめる東京時間半値トレード』、DVD『アンディのもぐらトレード正しい根拠に基づく罫線売買術』(いずれも、パンローリング)がある。
上島浩司(うえしま こうじ)
仮名。約30年間の経験をもつ証券ディーラー。アウトドア派のようでインドア好き、浪花節を好みつつ早稲田大卒の相当な理論派。そんなバランスが周囲を魅了する。実際、1991年にデリバティブの部署に配属された中で唯一、業界に残っている。
田畑昇人(たばた しょうと)
高校3年生時に模擬試験にて偏差値34をとるも、猛勉強してわずか2カ月で偏差値を70まで上げた。しかし、志望の東京大学には受からなかったため、壮絶な学歴コンプレックスを抱える。大学院で晴れて東京大学に入ったものの、学歴コンプレックスゆえに「周りの東大生には絶対に負けたくない」と思いながら生活。大学3年生でトレードを始め、50万円を9カ月で1,000万円にまで増やした。学費を支払いながらFXで生計を立て、現在は、日本人の金融リテラシー向上を目指し、金融教育のパーソナルファイナンス講師としても活動している。主な著書に『東大院生が考えたスマートフォンFX』(扶桑社)がある。
本河裕二(ほんかわ ゆうじ)
証券ディーラー。蟹座のO型。メールが得意で内向的だが、100kmマラソン10回完走の実績をもつスポーツ派。1990年に日本大学数学科を卒業して証券界に入る。のべ7社で24年間、先物およびオプションのディーラーを務め、累計30億円の利益を上げた。デイトレード中心で、1日の最大損失は500万円、1日の最大利益は6,110万円。月間最大利益が1億円なのに月間の最大損失は800万円と、リスクマネジメントに優れているのが大きな特徴。ファンドの立ち上げに携わったこともあり、プレーヤー同士のつながりを大切にすることから、業界人が交流する場「マーケットフォーラム」の創設にも深くかかわった。
黒木弘明(くろき ひろあき)
仮名。証券ディーラー。大きな一発ホームランを狙わず、着実にヒットを重ねるタイプ。それこそがプロの思考。3.11後の混乱では、冷静に様子見に徹し、個人投資家がそのまま見習うべき姿勢を見出せる。
盛田聖一(もりた せいいち)/バルバロス
仮名。個人トレーダー。イベント投資を好み、常に大きな課題に取り組む、おそろしいほどの研究家。証券会社では営業、バックオフィスと異なる業務を経験したが、どんな環境にいても、価格形成の背景や人間心理を研究する独自の視点をもつ。
本間忠司(ほんま ただし)
仮名。証券ディーラー。外部の情報に頼らない絶対的な世界観をもち、酒席での相場談義をとことん嫌う。小学校5年生で株式投資デビューいらい培ってきた経済の知識を武器に売買し、ニュースを聞いた一番手が行動した時点で利が乗っている。
株式会社イタヨミ
2016年設立。「投資家目線の投資家教育」を企業理念に、坂本慎太郎(代表取締役社長)と田代岳(代表取締役会長)が起業に参画。パンローリング社で「株のデイトレ・スイングトレード通信スクール」を運営するなど、精力的に投資家教育に取り組んでいる。
『億トレIII ~プロ投資家のアタマの中~ 』
-目次-
はじめに
- トレードのメンタルとはなにか?
- あなたのジョーシキが真実だ
- 本書の読み方
- 父・林輝太郎のラストメッセージ
林輝太郎
「正しい自己流を確立せよ!」
無数の個人投資家と学びを共有してきた戦後の60年
- まずは生きること
- 新宿の〝顔〟
- お兄さん、株買いなよ!
- 台所のない家
- 実践者からの教え
- 取れるものなら取ってみやがれ!
- 相場以外は全部ダメ
- 職人の売買、うねり取り
- サヤ取りは相場ではない
- 完全なシステムなんてない
- 相場は科学ではない
-
単純化と練習
〈追記〉
若林栄四
「相場は自ら動いているのです」
半世紀に及ぶ経験をベースに相場の真理に迫るベテラントレーダー
- 相場とは何か
- 相場は日柄である
- 日柄は土日も含める
夕凪(ゆうなぎ)
「利益は分析と研究、そして経験の結果です」
イベント投資で年間40%の利益を稼ぎ出す個人トレーダー
- 需給バランスの崩れが狙い目
- 悪材料の急落は買い
- 相手が誰なのか
- イベントは必ず起こる
金子 稔(ついている仙人)
「チャートは出来のわるいカーナビなんだ」
完全独学で手法を確立した日経225先物トレーダー
- お決まりの道を歩んだ
- そして3人だけになった
- 余命宣告
- 80%はトレンドレス
- 学びの場
- 感情がわかる
- 出来のわるいカーナビ
山田良政
「答えはシステムと裁量の融合です」
精力的にEA開発を続ける元裁量トレーダー
- スタートは昭和のアナログ作業
- 自己の判断で散る
- 手法の確立
- FX、そしてシステムトレード
- ヒトの限界とシステムの限界
- スキャルピングのシステムは損をしない?
- トレンドって何?
- 人間の弱さを補うのがEA
照沼佳夫
「気が小さいから順張りが基本なのです」
独学でゼロから道を切り開いたシステムトレードのパイオニア
- 学生時代に相場の道を目指した
- 下げ相場で退場
- すべての指標は役に立たない
- 気が小さいから順張りなんです
- 不安はあっても迷いはない
秋山知哉
「〝絶対に勝つ〟人たちの都合を考えるのです」
静寂な山あいに居を構える独立トレーダー
- 予備校で覚醒した
- 千数百万円が消えた
- 勝つことを前提にする
- きれいなチャート
- 絶対に勝つ人の都合
髙山 剛
「予測ではなく目の前の事実を見ることです」
五感と金融工学と禅の思想で臨むオプション取引の専門家
- 禅と出会う
- 事実を見る姿勢
- ポジティブ思考の意味
- 値動きってどんなもの?
平田和生
「相場が大好き。だからこそトレードを楽しみたいのです」
ヘッジファンドの最前線を知る経験豊富なトレーダー
- ひょんな就職から輝けるキャリア
- 利食いたいところで買え!
- 相場の面白さと難しさ
新井乃武喜(プロギャンブラーのぶき)
「トビラを開ける前に勝負を決めろ!」
世界のカジノで15年以上勝ち続けてきたプロギャンブラー
- 運だけに左右される状況はイヤだった
- 正しい勉強を経て自分のものをつくり出
- トビラを開ける前に勝負を決めろ!
- 10年続けるシゴト
- 「どうしたいんだ」という自分の答え
- 決め手は「本気度」
インタビューイのプロフィール
林輝太郎(はやし てるたろう)
1926年10月17日生まれ。陸軍士官学校第61期生。法政大学経済学部および文学部卒業。1948年、平和不動産10株を92円50銭で買い、利益をあげたのが初めての相場。1955年、東京穀物商品取引所仲買人・隆昌産業株式会社に入社。1962年、ヤマハ通商株式会社を設立。東京穀物商品取引所の受渡処理委員、資格審査委員および東京穀物商品取引員協会の理事、監事を歴任した後、1972年に林輝太郎投資研究所(現・林投資研究所)を設立。相場における専門は、FAI 投資法、うねり取り(株式)、サヤ取り(商品)。著書多数。
若林栄四(わかばやし えいし)
1966年東京銀行(現・三菱UFJ銀行)入行。シンガポール支店、本店為替資金部およびニューヨーク支店次長を経て勧角証券(アメリカ)執行副社長を歴任。現在、ニューヨークを拠点として、ファイナンシャル・コンサルタントとして活躍するかたわら、日本では株式会社ワカヤバシエフエックスアソシエイツ(本邦法人)の代表取締役を務める。『人為バブルの終わり』(ビジネス社)、『黄金の相場予測2017』『富の不均衡バブル』(日本実業出版社)、『異次元経済 金利0の世界』(集英社)など著書多数。
夕凪(ゆうなぎ)
電気通信大学卒。1996年に渡米し、アメリカ人技術者と共にインターネットプログラム開発に参加。同時にインターネットを利用した株式投資に目覚める。株式投資の研究成果を発表する場として「ダントツ投資研究所」を2004年に開設。「ダイヤモンドZAi」主催のミニ株バトルにおいて2007〜2008年大会で優勝、個人投資家としての実力を示した。主な著書に『イベント投資でゆったりはじめる“夕凪式”株式システムトレード講座』(技術評論社)、『スタバ株は1月に買え!』(東洋経済新報社)などがある。
金子 稔(かねこ みのる)/ついてる仙人
個人投資家から絶大な支持を得る「相場塾」を主宰。“ついてる仙人の「株式投資」「日経225先物」と「ありがとう」で幸せになるブログ”では、株式と日経225先物の売買記録を随時公表し、値動きの予測やその日の売買のタイミングなどを情報発信して人気が高い。また、独学で築き上げたテクニカル分析とトレード手法は定評がある。主な著書に『株・日経225先物・FX……すべての答えはチャートにある!』『日経225先物ストレスフリーデイトレ勝利の方程式』『日経225先物必勝トレード術』(アールズ出版)などがある。
山田良政(やまだ よしまさ)
株式会社オフィサム(http://offi36.net/)代表取締役。2011年、ひまわり証券で実稼働されたトレードシステムの年間成績ランキングで、1〜6位、8〜10位を独占。2012年には「選択型自動売買サービス・エコトレFX」に数多くのシステムを提供し、利用者数1位、年間成績1位を獲得。2013年には自身が開発したトレードシステム「Aznable++(ドル/円)」が、ミラートレーダー(世界中のEAを集めたプラットフォーム)に導入されている全世界8000以上のトレードシステムの中から、年間最優秀ストラテジー賞を受賞。
照沼佳夫(てるぬま よしお)
1950年、茨城県生まれ、駒澤大学経済学部卒業。大学時代に株式投資を始め、投資一筋で現在に至る。その間、さまざまな投資技法の研究を重ね、数々の運用システムを開発、独自の運用スタイルを確立する。1990年にSPS研究所を設立、その代表となる。日本におけるシステムトレーダーの草分け的存在である。主な著書に『株の短期売買実践ノート』(同友館)、『ペア・トレード/裁定取引で儲ける!』『システム売買 プロのノウハウ』『仕掛け・損切り・利食い プロのノウハウ』(日本実業出版社)などがある。
秋山知哉(あきやま ともや)
1974年生まれ。職業は投資家、相場師。研究医を目指したこともあったが、医大専門予備校時代にトレーダーとして生きていくことを決意。弱冠20歳で独立トレーダーとしての生活を始める。商品先物のトレードで築き上げたオリジナルの売買手法を基に、現在は、FXをメインの投資対象としながら、日経225先物も手掛ける。本文でも紹介している「マーケットでは“ 絶対に勝つ人の都合”で値動きが決まる」「勝つ人の視点でチャートを眺める」という独自のアプローチは、あらゆる投資家にとって示唆に富んでいる。
髙山 剛(たかやま つよし)
1984年、山一證券に入社。1987年に、かつてイギリス四大銀行の一つであったミッドランド銀行に転職。外国為替や銀行間資金市場でディーラー人生を開始。その後、金利トレーディングの債券取引、債券先物取引、金利スワップおよびオプションと、デリバティブ・ディーラーとしてのキャリアを重ねる。国内外の銀行・証券にて20年以上、デリバティブのトレーディングや金融工学を活用したリスク管理業務などに携わってきた実績がある。個人投資家向けに「多くの人には逆さに見えても#INVESTUDY」というブログを執筆中。
平田和生(ひらた かずお)
慶応大学卒業後、勧角証券(現・みずほ証券)に入社。日本とロンドンにて10年間勤務。その実績を買われ、ドレスナーの投資銀行部門にヘッドハントされる。圧倒的な実績で活躍した後、当時、米国三大投資銀行の一つであったメリルリンチ証券に移籍、12年にわたって「トップ・セールストレーダー」として活躍した。3年間のミニリタイアの後、シンガポール三大銀行のUOBアセットマネジメントジャパンの代表取締役社長に就任。国内では、日本投資顧問業協会の副部会長を務めるなど、国内外で幅広いネットワークを構築。
新井乃武喜(あらい のぶき)/プロギャンブラーのぶき
1971年、東京都生まれ。旅を愛するプロギャンブラー。25歳の時、「勝負で勝ちながら、世界を旅する」と決意。以来、カジノで勝ち続けながら、15年間で82カ国、500のカジノをめぐる旅を制覇。年間の勝率自己ベストは9割。震災ボランティアを目的に帰国した後、メディア取材・講演依頼が殺到。テレビ番組やトークイベントへの出演を精力的にこなすかたわら、現在は、書籍の執筆やセミナー講師などの活動にも力を注ぐ。主な著書に『ギャンブルだけで世界6周』(幻冬舎)、『勝率9割の選択』(総合法令出版)などがある。