2022年12月に全6回終了 動画受講を受付中
◇ 5月にガクンと下げた銘柄が目立ったのですが、6月は不自然なほどの切り返しをみせた銘柄が数多くあります。NISA改正の先取りなど、いろいろな解説が可能でしょうが、いわば「解説のための解説」には意味がありません。とにかく、期待以上にマーケット環境が好転していると捉えていいように思います。短期的な予測は難しいのですが、底上げの大相場がスタートしているのかもしれません。
◇ 私も含めて、直近は、「おいていかれる感」を抱えている投資家も少なくないでしょう。でも、手が合わないことなんて、相場では日常茶飯事。最も避けたいのは、ガマンできずに最後に買いついて高値づかみ……というトホホ、かつ“あるある”の展開です。「買いたい弱気」的なポジショントークで、相場観を押しつける気はありません。目先、まだ上値を追う銘柄だってありそうです。ただ、1月からずっと上げがつづいているので、相場を見ていて通常よりも強気に傾いているのが多くの投資家の心理だといえます。
◇ 各自が売買についてモヤモヤ感を抱いていますが、月足の観察はいつもどおり冷静に進めました。
議論の結果、6,000番台の銘柄を1つ、買い選定しました。
『林投資研究所レポート』および『研究部会報』で詳しくお知らせします。
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◇今月の銘柄異動
倍化達成確認 0銘柄
新規買い選定 1銘柄
新規注意銘柄 0銘柄
注意銘柄から除外 0銘柄
※今後の展望を含めた詳細は、今月末に発行する『研究部会報』7月号に掲載します。
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- 『研究部会報』および『林投資研究所レポート』には、FAIクラブ例会での議論などを紹介しています。実践者の声を、有効活用してください。
- FAI投資法の補足資料として、「小動き・長大陽線・連続陽線」リストを掲載しています。
2023年7月8日 林 知之