◇ 日経平均が6万円を超えて話題になっていますが、日経平均を押し上げているのは一部の銘柄です。全体としては、決してわるくもないものの「動きがない」といえます。低位株全体は、むしろ弱含みの展開ですが、どうなるのか……私も含めて例会出席者は、おおむね強気の見通しでした。もちろん、曲がったときの対応を考えてポジションを取っています。偏った捉え方に影響されず、しっかりと個別銘柄の値運びに目を向けることが大切でしょう。
◇ 一般的な情報は、非常に刹那的です。超短期の値動きに目を向けている人は、そんな解説を読みません。気にしている個人投資家は、刹那的な切り取り情報(しかも後講釈)とは全く時間軸が合わない売買を実践しています。情報発信者の意図、情報の質(自分にとっての)などを、しっかりと考えなければなりません。
◇ FAI投資法では、長期のトレンドを第一に考えます。長期保有は前提としませんが、長期トレンドを見極めようとすることで、確率の高い銘柄選定、売買実践が実現します。その結果、不要な切り取り情報を見分けるのも容易です。
◇ 今月も、基準に従って淡々と銘柄選定を行いました。その結果、「あと少しでいい感じ」という銘柄はあるものの、買い選定に至るものはありませんでした。現在の買い銘柄の売買に集中します。
※新規の買い銘柄はなかったので、『林投資研究所レポート』会員向けの「速報レポート」(月末までにメール送信)では、目を向けている銘柄の解説など、選定のポイントに関する情報をお届けします。

◇今月の銘柄異動
倍化達成確認 0銘柄
新規買い選定 0銘柄
新規注意銘柄 2銘柄
※今後の展望を含めた詳細は、今月末に発行する『研究部会報』5月号に掲載します。
- 『林投資研究所レポート』会員には、新規買い銘柄の速報(解説)を、月末ごろにメール配信します。
- 『研究部会報』および『林投資研究所レポート』には、FAIクラブ例会での議論などを紹介しています。実践者の声を、有効活用してください。
- FAI投資法の補足資料として、「小動き・長大陽線・連続陽線」リストを掲載しています。
2026年5月9日 林 知之