◇ 日経平均がさらに上昇するなか、個別銘柄の動きは逆でした。3月~5月に3連続陰線をつけた銘柄も少なくありません。かなり偏った一部の銘柄が、株価指数を押し上げていたようです。5月に今年の新安値を更新した銘柄は、多数にのぼったようです。
◇ FAIクラブの買い銘柄も、弱々しい動きをみせていました。しかし直近、下げ止まってきたと感じられるもの、あらためて動きはじめた感じのものがあります。先月の例会以降、選定してからの倍化達成を確認したのは1銘柄でした。
◇ 一方、依然として弱々しい値運びの銘柄も散見されます。そういった銘柄は、市場の選別が厳しいなか、下抜けする可能性もあると感じます。
◇ 雑音も多く、値動きも扱いにくい雰囲気です。また、前項で述べたように、短期的に売りが継続しそうな銘柄もあります。ただ、ゆとりを維持して丁寧に観察していれば取れるチャンスは十分にあるのではないでしょうか。気負ったら負けですが、ある意味、腕の見せどころです。
◇ 今月は、買い選定はありませんでした。目先の値動きについて見極めが必要、それぞれの実践者が現在のポジションに集中できるようにするべきとの判断です。
※新規の買い銘柄はなかったので、『林投資研究所レポート』会員向けの「速報レポート」(月末までにメール送信)では、目を向けている銘柄の解説など、選定のポイントに関する情報をお届けします。

◇今月の銘柄異動
倍化達成確認 1銘柄
新規買い選定 0銘柄
新規注意銘柄 2銘柄
買い銘柄から除外 1銘柄(経営統合、上場廃止)
注意銘柄から除外 2銘柄
※今後の展望を含めた詳細は、今月末に発行する『林投資研究所レポート』6月号に掲載します。
- 『林投資研究所レポート』会員には、新規買い銘柄の速報(解説)を、月末ごろにメール配信します。
- 『研究部会報』および『林投資研究所レポート』には、FAIクラブ例会での議論などを紹介しています。実践者の声を、有効活用してください。
- FAI投資法の補足資料として、「小動き・長大陽線・連続陽線」リストを掲載しています。
2026年6月13日 林 知之