◇ 株式市場全体を見ると、動きが鈍い印象もありますが、あらためて出遅れ的な銘柄がジワッと物色される動きもあって堅調です。4月から上げつづけている銘柄が依然として多数あるので警戒もしていますが、物色対象がゆっくりと入れ替わりながら推移するのかもしれません。丁寧な資金管理を心がけながらも、動きにはついていきたいと思います。
◇ 私たちは、低位株を選定する確固たる基準をもち、その基準のブレに細心の注意を払いながら、数多くの銘柄の長期波動を観察しています。その結果、日経平均5万円といった情報を軸にした表面的な議論ではなく、個別の低位株はこれからも買いチャンスが継続すると感じています。
◇ 今月は、かなり長期にわたって観察してきたものを1銘柄、買い銘柄に選定しました。
◇ 今日が、2025年最後の例会でした。状況を冷静に見ると、来年もコツコツと手堅い銘柄を選定していくことができそうです。ワクワク感は、心地よく継続しています。
※新規の買い銘柄は、『林投資研究所レポート』会員向けの「速報レポート」(月末までにメール送信)で解説をお届けします。

◇今月の銘柄異動
倍化達成確認 0銘柄
新規買い選定 1銘柄
新規注意銘柄 5銘柄
注意銘柄から除外 1銘柄
※今後の展望を含めた詳細は、今月末に発行する『林投資研究所レポート』12月号に掲載します。
- 『林投資研究所レポート』会員には、新規買い銘柄の速報(解説)を、月末ごろにメール配信します。
- 『研究部会報』および『林投資研究所レポート』には、FAIクラブ例会での議論などを紹介しています。実践者の声を、有効活用してください。
- FAI投資法の補足資料として、「小動き・長大陽線・連続陽線」リストを掲載しています。
2025年12月13日 林 知之