◇ 今月の例会では、倍化達成を5銘柄、確認しました。値動きがとても好調です。しかし、安値で動かない銘柄、中段保合の銘柄など、低位株の値動きパターンにはバラツキがあります。忙しいのですが、チャンスは多いと認識しています。ただし、いかに冷静に観察、判断するかがポイントでしょう。
◇ アメリカとイスラエルによるイラン攻撃が、中東の混乱を生じさせています。日本にとって悪材料と考える向きもあるようですが、部分的なマイナスはあり得るものの、むしろ好材料ではないでしょうか。戦争に大義などなく、ただ犠牲者が生まれるだけの悲しい出来事です。でも、それはそれとして切り離し、経済、そして株価動向を考えるのが、私たち実践者のシゴトです。
◇ 昨年からつづく株価指数および個別銘柄の上昇は、株式市場が新しいステージに入ったことを示しています。しかし、いわゆる相場の上げ下げ(短期的なトレンド)を考えたら、高い位置にいるといえます。戦争をきっかけに、株価指数、大きく伸びた銘柄、単に連れ高した銘柄などは短期的な下落トレンドに移るかもしれません。今後もチャンスはありそうですが、前述したように、冷静さが重要です。
◇ 上昇してしまった注意銘柄を4銘柄、除外しました。先月と同様に、買い選定前に上昇、除外というケースが少なくありません。それだけ、相場が好調ということです。選定の精度を落とさないためにも、こういった事例を落ち着いて受け止めながら、基準の維持に努めます。
◇ 安値圏で動きのない銘柄は、まだまだ数多く存在します。兆しは出ていないものの十分に煮詰まったと判断した1銘柄を、今月の例会で買い銘柄に選びました。
※新規の買い銘柄は、『林投資研究所レポート』会員向けの「速報レポート」(月末までにメール送信)で解説をお届けします。

◇今月の銘柄異動
倍化達成確認 5銘柄
新規買い選定 1銘柄
新規注意銘柄 1銘柄
注意銘柄から除外 4銘柄
買い銘柄から除外 1銘柄(TOBによって上場廃止予定)
※今後の展望を含めた詳細は、今月末に発行する『研究部会報』3月号に掲載します。
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- 『研究部会報』および『林投資研究所レポート』には、FAIクラブ例会での議論などを紹介しています。実践者の声を、有効活用してください。
- FAI投資法の補足資料として、「小動き・長大陽線・連続陽線」リストを掲載しています。
2026年3月7日 林 知之