Vol. 378 売っておけば......

日本テレビで日曜日の夜に放映中のドラマ「トドメの接吻(キス))」
キスをすると、記憶はそのまま1週間前に戻れるのです。
そんな立場にいたら、便利ですね。
 
「1秒前に戻れないのが相場だ」
厳しい表現ですが、100%その通りです。
 
日々、個別銘柄が大きな変動をみせています。
値下がり銘柄が圧倒的に多くて、株価指数が大幅下落でも、ランキングで「値上がり率上位」にはいくつもの銘柄が並び、10%あるいはそれ以上の率で変動しているものです。
 
こんな数字を見て「なんとかならないか」と思いますが、「まあムリだよね」と納得するでしょう。
 
ところが、持ち株が下がったときは「売っておけば……」と考えます。
カラ売り銘柄が暴騰したり、ウォッチしていた銘柄が動意づいたときも、「買っておけば……」と真剣に株価欄を見つめます。
 
直近を振り返り、「将来につながる対応のヒントはないか」と探るのですが、それは「単なるタラレバ」かもしれません。
どう見極めるのか・・・
 
可能な限り客観的に判断するためには、第三者の視点が必要ですが、渦中の当人には無理難題。といっても、それを試みるしかない!
 
いつも同じことの繰り返しですが、こういった思考の精度を高めるには、「資金にゆとりをもつ」という、ふだんは興味をもてない、実につまらない教えを思い出したりします。
 
例えば買って下げているとき、余裕がないと「投げるだけ」、でも余裕があれば「持続」「買い増し」の選択肢もあり、少なくとも、ちょっとは落ち着いて将来を考えられます。
 
と、原稿を書いている今、「絶対に的中する予想」などというふざけた電子メールが届きました。
気持ちが弱っていると、「こんなもの……」と思いつつも、つい説明を読んでみたくなるものです。
 
要注意!
 
 
林 知之

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